易学館 ブログ

2019年、新年のご挨拶 (木, 10 1月 2019)
 明けましておめでとう御座います。  『易学館』では、今年も周易の探究と実占での社会への貢献を基本として、現代に起こる様々な問題に対して、生き生きとした占断を心掛けていきたいと思っております。    《易占》と云う偶然に出現する卦や爻が、未来への予言と創造の素晴らしさであることを知って頂き、問占者と易者が新しい世界を創り出していく喜びと感動を、是非味わって頂きたく思う次第です。    偶然の出会いこそが、創造の源です。              ☆ 【易学館 通信講座】を開催 《易学館》では、昨年の11月より【周易教室初等科、通信講座】を開始しました。      深遠な易経の学理と占術をじっくりと学んでみませんか。 メールまたは電話でご連絡ください。(後述)                     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                                               ◎ 易学館生徒募集中 〈随時入学可〉  ・初等科(易の概念)    ・基礎科(小成八卦と実占)  ・研究科(大成卦と実占)  ・専科(爻辞の深解と実占)                            ーーーーーーーーーーーーーーーーーー   ◎ 易学館では【開運鑑定】を行っています。 (予約制)               お悩みの相談を主に周易(易占)で占断させて頂きます。                他にも手相、家相、姓名判断、吉方位の指導も行っています。                 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー              ☆ 絶賛発売中!!              易学館発行   ☆ 老園卓昌著【周易学占】(二)  B5版 約150ページ    定価¥4、700(税込み、送料込み)     ※ 易占家、易学研究家必読  ◎各占法(本筮法、白蛾易、高島易、大岳易、四変筮法、塚原流三才中筮法      など)の技法や占断法とその意義や時代背景。     ◎漢易や宋易の歴史的な解説とその用い方。  ◎現代易占の意義と、その実占例など豊富な内容となっています。  ◎好評【周易学占】(一)定価¥4、500(税込み、送料込み)も販売してお     ります。         お申し込みは【易学館】へ、メールまたは電話でどうぞ。          電話 03-3823-6050   尚、占い書籍専門店の東京神田神保町の《原書房》、板橋区十条の《鴨書店》、   大阪市心斎橋筋の《中尾書店》でも取り扱っております。お問い合わせ下さい。
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八卦の寝言(易学館雑記) (Mon, 10 Sep 2018)
             ****** 八卦の寝言(易学館雑記) 2018 年 9月10日 ******  周易は、古代中国人の多くの思想が纏めてある内容です。その根底になっているもは、 陰陽五行の思想と、諸子百家の思想家たちの形成してきた考え方です。      それを易占という筮捌きの形で、偶然を用いて選択して予言としていくものです。偶然 を用いることは、論理性を主に考える科学者にはあまり好まれませんが、現代物理学の 「不確定性理論」には共通するところがあります。    また易経の内容や構造を深めますと、得卦得爻という偶然の中に大きな空間が存在する ことが解り、占断において予言としての過去・現在・未来の世界を味わう事ができます。    易占は、一つの考え方ではありませんので、頭脳を柔軟にします。そして現実という不 確定なものや人に創造的な未来を示してくれます。    周易を学んでみませんか。      ~~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~  ☆ 【易学館 通信講座】を開催 《易学館》では、昨年の11月より【周易教室初等科、通信講座】を開始しました。      深遠な易経の学理と占術をじっくりと学んでみませんか。 メールまたは電話でご連絡ください。(後述)                                  ーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーーーー                                                  ◎ 易学館生徒募集中 〈随時入学可〉  ・初等科(易の概念)    ・基礎科(小成八卦と実占)  ・研究科(大成卦と実占)  ・専科(爻辞の深解と実占)                                 ーーーーーー ーーーーーー ーーーーーー    ◎ 易学館では【開運鑑定】を行っています。 (予約制)               お悩みの相談を主に周易(易占)で占断させて頂きます。                他にも手相、家相、姓名判断、吉方位の指導も行っています。                    ーーーーーー ーーーーーー ーーーーーー ーーーー                           ☆ 絶賛発売中!!              易学館発行     ☆ 老園卓昌著【周易学占】(二)  B5版 約150ページ    定価¥4、700(税込み、送料込み)     ※ 易占家、易学研究家必読  ◎各占法(本筮法、白蛾易、高島易、大岳易、四変筮法、塚原流三才中筮法          など)の技法や占断法とその意義や時代背景。     ◎漢易や宋易の歴史的な解説とその用い方。  ◎現代易占の意義と、その実占例など豊富な内容となっています。  ◎好評【周易学占】(一)定価¥4、500(税込み、送料込み)も販売してお         ります。           お申し込みは【易学館】へ、メールまたは電話でどうぞ。          電話 03-3823-6050     尚、占い書籍専門店の東京神田神保町の《原書房》、板橋区十条の《鴨書店》、   大阪市心斎橋筋の《中尾書店》でも取り扱っております。お問い合わせ下さい。
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(Fri, 24 Nov 2017)
☆ 易学の殿堂『易学館』では         【第21回 CDジャズサロン】を     11月29日(水) pm7:00に開催致します。                  解説は館主の老園卓昌が行います。   今回の特集は《トリオ》です。ピアノトリオに限らず色々な形の三重奏で、テクニックや楽想を楽しんでみたいと思います。前衛ジャズなども間に挟んでいきます。     S・ロリンズ、J・スミス、C・テイラー、T・ウイリアムス、    A・アイラー、O・コールマン、O・ピーターソン、H・エリス    A・ジャマール、B・エヴァンス、D・エリントン、T・モンク    A・テイタム、B・ゴルソン、N・キングコール、B・パウエル、    B・ケッセル、A・プレビン、F・ライト、L・コニッツ、       H・ジョーンズ、R・ルイス、W・モンゴメリー、他   無料で珈琲などもあります。    ジャズファンの方お待ちしております。    御連絡は、東京都北区田端の『易学館』へ      電話 03-3823-6050                    ✲ 絶賛発売中!!   ✰ 老園卓昌著【周易学占】(二) B5版 約150ページ         定価¥4700(税込み、送料込み)           ※ 易占家、易学研究家必読   ◎各占法(本筮法、白蛾易、高島易、大岳易、四変筮法、塚原流三才中筮法                                    など)の技法や占断法とその意義や時代背景。       ◎漢易や宋易の歴史的な解説とその用い方。   ◎現代易占の意義と、その実占例など豊富な内容となっています。   ◎好評【周易学占】(一)も販売しております。           お申し込みは『易学館』へメールまたは電話でどうぞ。         ℡ 03-3823-6050                   ☯ 通信講座を開催  《易学館》では、11月より【周易教室初等科、通信講座】を開始しました。   深遠な易経の学理と占術をじっくりと学んでみませんか。    詳細は上記の電話か、メールでご連絡ください。
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ジャズサロン2017・9・27 (Sun, 24 Sep 2017)
        【第19回 CDジャズサロン】を     9月27日(水) pm7:00に開催致します。                  解説は館主の老園卓昌が行います。   今回の特集は《ワンホーン・ジャズ》です。アドリブの名手達を堪能したいと思います。多少間に正反対のビックバンドも挟んで聴いていきたいと思います。     S・ロリンズ、J・コルトレーン、S・ゲッツ、L・モーガン、    C・ベイカー、R・ドナルドソン、E・ドルフィー、O・コールマン、    A・アイラー、P・デスモンド、Y・ラティーフ、C・アダレー、    B・アーヴィン、A・シェップ、C・ホーキンス、L・コニッツ、    C・パーカー、P・サンダース、J・グリフィン、M・デイビス、    JJ・ジョンソン、S・クリス、B・ウエブスター、W・グレイ、他   無料で珈琲などもあります。    ジャズファンの方お待ちしております。    御連絡は、東京都北区田端の『易学館』へ      電話 03-3823-6050      ☆ 絶賛発売中!!
   
                     易学館発行
  
          ☆ 老園卓昌著【周易学占】(二)  B5版 約150ページ 

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              ※ 易占家、易学研究家必読

  ◎各占法(本筮法、白蛾易、高島易、大岳易、四変筮法、塚原流三才中筮             法など)の技法や占断法とその意義や時代背景。    
  ◎漢易や宋易の歴史的な解説とその用い方。

  ◎現代易占の意義と、その実占例など豊富な内容となっています。

  ◎好評【周易学占】(一)定価¥4、500(税込み、送料込み)も販売しております。 
    
  
  お申し込みは『易学館』へメールまたは電話でどうぞ。  

電話 03-3823-6050


  尚、占い書籍専門店の東京神田神保町の《原書房》、板橋区十条の《鴨書店》、

   大阪市心斎橋筋の《中尾書店》でも取り扱っております。お問い合わせ下さい。
  
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分裂と離為火 (Thu, 03 Sep 2015)
            ✩ 分裂と離為火   老園卓昌    維新の党が分裂したようです。易の小成卦では離(☲)が離れたり分裂の意味があります。 しかし離には反訓(反対の意義)として麗(つ)くの意味もあります。古代中国人は現実的にもの を理解しようとする見方が強いので、離れると云うことは何かに付くことであるという見方をし ました。維新の分裂も片方は与党の安倍政権側に付こうとし、もう一方は野党の民主党側に 付こうとしているようです。      離の重卦である離為火(☲☲)は、一つの離は付いてもう一つの離は離れると解釈したりも します。維新の党は元々、本家の大阪と今の党主がいる東京では相当温度差があったよう です。党内で巨人阪神戦が行われたようで、決着よりも阪神側の選手がダックアウトへ戻っ てしまったようです。パリーグへ移るのかもしれません。冗談です。    しかし離れて付くことは、これを機会に政界再編へと進みそうです。また現実の離為火は、 離れてから付くのではなく、離れる前にもう密約があることの方が多々あります。 橋下氏は六月に安倍首相と会談しており、松井氏は数日前に菅官房長官と会談しています。 離れてから付くのではなく、裏で付いてから表で離れるのかもしれません。離為火の処世方と 云えます。    易占家は、付く瞬間に離れるを予測し、また何かに付いた話しは見えない所で他のもの と離れてると推測が必要です。また付いた量の分だけ離れないと付いたものは意義をなし ません。欲の深い人は離れないで付こうとします。それは後に両方失ってしまうことになり ます。『二兎を追う者は一兎をも得ず』はその教訓です。    安倍首相は集団的自衛権を通そうとする為に首相の地位を捨てる覚悟があるのでしょう か。唯、数の力で憲法に抵触しそうな法案を通そうとしても、次の選挙には大敗が待ってい ると云わざるをえません。この度の安保法制に付くなら何か大きなものと離れなければなら ないでしょう。それは平和かもしれません。    離(☲)や離為火(☲☲)を通して物事を見ますと、また色々なことが視えてきます。                 易占竜  《拾うとは捨ててこそあれ実るもの》                          《ハンディが却ってバネで大輪へ》             【易学館】 周易教室 生徒募集中 随時入学可   ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/   ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan           《易学館》  ℡03-3823-6050   ☆ 中京地区や関西方面の方は、鼎健一先生主宰の     名古屋の【鼎易館】をお薦めします。        先生はバイリンガルのセンスで解りやすく解説をされ、        また、他占法にも精通されております。              《鼎易館》 鼎健一先生  ℡090-3938-3303   ✱ 近日出版  【周易学占】   老園卓昌 著   易学館編集部刊   ⁂ 易学館では無料の『CDジャズコンサート』を月一回の予定で企画しております            詳細は当館へ
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名古屋易研 生徒募集 (Fri, 24 Apr 2015)
       【名古屋易学研究会】 ✩生徒募集  《易学館》では、名古屋大須の《鼎易館》を主宰されている鼎健一先生のプロデュースで、 毎月第一週の日曜日に名古屋の大須コミ二ティーセンターで催している【名古屋易学研究会】に 招かれ、老園卓昌の周易教室を講義しております。      つきましては、6月に六十四卦が終了し7月より易学を本格的に学ばれたい新規の方を 募集しております。(7月以前でも結構です)      周易を易学の基本的な哲理の角度からと、易占という現代社会を予言していく占いの角度からの 両面から指導をしていきます。 古典と現代の両立する思考がダイナミックに味わうことができます。    多くの方の受講をお待ちしています。    御連絡は下記、易学館,鼎易館のどちらでも受け付けております。      【易学館】 周易教室 生徒募集中 随時入学可 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan              《易学館》  ℡03-3823-6050        【鼎易館】への御連絡は ℡ 090-3938-3303 です。  ☆中京地区や関西方面の方で広く易学や占学を学びたい方は、鼎健一先生主宰の    名古屋大須の【鼎易館】をお薦めします。         先生はバイリンガルのセンスで解りやすく解説をされ、    周易を中心に、他占法にも広く精通されております。     【鼎易館】 鼎健一先生  ℡090-3938-3303  尚、東京や関東地区で周易を学ばれたい方は、北区田端の【易学館】で生徒募集をしております。
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(Mon, 23 Mar 2015)
【風邪の三変筮】             老園卓昌 先々週に風邪を引いてしまいました。(3月9日) 喉が痛くなり、次の日には頭がボーとして、一夜明けると多少気分が好くなっていました。 立卦してみると沢水困(☱☵)の九四です。よくない卦です。 三日目は案の定ひどく、眩暈(めまい)がしてフラフラです。市販の薬は飲んでいます。 四日目も眩暈は変わらず、夕方に卦を起こすと山地剥(☶☷)の六四です。 最悪なのでタクシーを呼び、急患で診てもらい、眩暈の薬を貰ってまたタクシーで戻ってきました。吐き気も模様します。 五日目の午前中に主治医に診てもらい、熱は出ないので風邪という判断で点滴をしてもらいました。しかし初めの沢水困の卦ではウイルス性の様です。 六日目と七日目も点滴を続けた結果、食欲も回復しましたが眩暈はまだ続いています。 そこでまた卦を起こすと天山遯(☰☶)の上九です。快方へは向かっているがまだ安静は必要です。 この間に授業を三つも休講しました。 十日目にやっと授業を行うことができました。しかしまだフラついています。得卦すると風山漸(☴☶)の九三です。この卦の一番よくない所なので、快方へは向かっているが時間が掛かりそうです。 少しずつ足元がフラつかなくなってきています。 いつもながら、得卦の指示に助けられた次第です。 風邪にはご用心を・・・。  【易学館】 周易教室 生徒募集中 随時入学可 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan         《易学館》  ℡03-3823-6050 ☆中京地区や関西方面の方は、鼎健一先生主宰の   名古屋の【鼎易館】をお薦めします。      先生はバイリンガルのセンスで解りやすく解説をされ、      また、他占法にも精通されております。       《鼎易館》 鼎健一先生  ℡090-3938-3303
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師走の風向き (Wed, 24 Dec 2014)
                     【師走の風向き】   老園卓昌      師走も押し詰まり、今年も色々なことがありました。    易占も数多く立卦させていただきました。得卦は偶然に現れますので、占的(占う対象)に対して  思わぬ卦が出現することが多々あります。      第二次の安倍内閣も思わぬ流れの〈中筮卦〉が現れ、急の変化が有ると思いきや、暮れの解散 劇となりました。      その時の卦は、【天風姤(☰☴)《上から乾乾乾震乾坤》の地火明夷(☷☲)に之(ゆ)く】です。    五つの爻が変じます。塚原流三才中筮法では天風姤→乾為天(☰☰)→天火同人(☰☲)→風火 家人(☴☲)→山火賁(☶☲)→地火明夷と移って行きます。(この流れに三才卦を対比していきます)     姤の女性大臣の辞任、乾為天の実務派での立て直し、同人、家人と政策が狭くなっていき、賁で 外遊はしますが内政は経済を含め回復が遅れ、明夷となり師走の選挙へと向かったようです。      一強多弱と云われている与党ですが、第一党の自民党の足腰は余り強くなさそうです。 今回の選挙も公明党頼りだったようです。      一方の民主党は、選挙では三変筮法で水火既済(☵☲)の九三を得て、前回の大敗の結果よりは 良さそうですが、回復には時間が係り一つの区切りと思っていましたところ、党首が落選してしまい ました。      民主党の今後は如何で卦を起こしますと、これまた火山旅(☲☶)の上九と党首が誰が就任しても 苦難は続きそうです。野党再編も痛みが伴いそうです。    この爻は始めが苦しい程、却って後の成果へと繋がっていきます。目先の事に飛び付くと逆に危 険です。反自民や反与党のしっかりとした政策が必要と云えるでしょう。      来年も易占の視野を以って多くの出来事からその先を予言する宋易(義理易)を用いたり、また漢 易(象数易)の運勢占のように物事が発動する以前に得卦をし、まず〈卦ありき〉と云う純粋予言(日 筮のように)などの立卦と、それぞれ使い分けながら、現代の易占を大いに楽しんでいこう思っおり ます。      来年の乙未歳も、周易教室と開運鑑定を行っている【易学館】を宜しくお願い申し上げます。      【易学館】 周易教室 生徒募集中 随時入学可 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan         《易学館》  ℡03-3823-6050 ☆中京地区や関西方面の方は、鼎健一先生主宰の   名古屋の【鼎易館】をお薦めします。      先生はバイリンガルのセンスで解りやすく解説をされ、      また、他占法にも精通されております。       《鼎易館》 鼎健一先生  ℡090-3938-3303
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水地比(☵☷)より (Mon, 11 Aug 2014)
    ****** ブログ易学館  2014/8/11  ******                            【水地比(☵☷)より】    易学館の周易教室専科、昼の部では8月より水地比(☵☷)に入りました。    この卦の基本象意は〈したしむ〉で、比(した)しむとも、親しむとも同じように解釈します。    しかしこの〈したしむ〉は本来、単なる仲良しごっこではありません。他人と親しんで人間関係を巧くやっていこうというだけの理解では、水地比のダイナミックで歴史的な意味や、現実の親しむ厳しさ解りません。    本当の意味は、卦のマーク(☵☷)を見ると解ります。五爻の君主だけが陽爻です。単なる仲良しだったら全部陰爻という形でしょう。この九五(五爻)は権力者で、他の五陰爻より抜ん出た人物です。したがいそれに陰爻が親しむべきであるという卦です。誰とでもとか隣りと仲良くするという、親しむではありません。    ではそれにはどういう社会的な背景が在るのかが重要になってきます。この水地比の時というのは、戦国時代が終わりを迎える時で、一国が大きくなり天下を統一しようとしている時といえます。  古代中国では乱世が終わり秦が皇帝と成ろうとしている時です。『合従連衡』の「連衡」の方に近いといえます。日本に置き換えますとやはり乱世を織田信長が統一しようとしている時や、その少し後の徳川家康の手に天下が握られようとしている時です。    中心に成ろうとしている権力者の回りの弱小国家は、早く強国と同盟関係や主従関係を結ばないと滅ぼされてしまいます。したがいこの〈したしむ〉は仲良くするよりも御身保全という生き残りの為に比(した)しむわけです。    それが彖辞(たんじ)の後半に繋(か)けてある『寧(やす)からざるものも、方(まさ)に来らん。後(おく)るる夫は凶』で、早く五爻に当たる国や人物の元へ馳せ参じないといけません。遅れたりすると攻められたりして大変に危険なことになるという意味です。    これを実占的に解釈をし直しますと、この卦が出た時には、一つのフィールドにおいては一番の実力者や組織を見つけて、早く従った方が良い結果となるといえます。そうでないと立場を追われるようなことになります。また遅れてはいけないという意味は、広い意味ではタイミングやチャンスを逃してもいけないということにもなります。    現実に実力者や強力な組織は、個性などが強かったり特別な慣例が有ったりします。それらの対象に比(した)しまなければいけないのに、相手側の個性に対し好き嫌いを云ったりして距離を置いてはいけません。  親しみ近ずいて対象から色々なものを学んだり吸収しなければならない時です。そこから自己批判なども生まれてきますので、比しむことは結果だけでなく、自らも成長していきます。    主観を抑えて対象と客観的に比しむ必要性をこの卦は教えてくれます。    但し、三変筮法では大成卦が本質で現象は爻辞を以って判断しますので、得爻により比しんではいけない場合があります。三爻と上爻です。悪人と比しもうとしていたり、始めから比しめない話だったりします。    まずは水地比を、比しむという好き嫌いを超えた処世方として理解をして頂ければと思います。  易学館周易教室 生徒募集中 随時入学可 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan ℡03-3823-6050 ☆中京地区や関西方面の方は、  名古屋の《鼎易館》をお薦めします。    鼎健一先生主宰 ℡090-3938-3303
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実占象意  (Sun, 06 Apr 2014)
                   ***** 実占象意 火天大有の上爻 *****    〔STAP細胞〕の論文に疑いが持たれ始めた頃に、主任研究員の今後も含めてこの研究の今後如何 で、立卦をしてみました。    遇卦は、火天大有の上九(☲☰)でした。    卦の出現した瞬間に、小林喜久治先生のことを思い出しました。先生は実占家であられ、上野の 夜の路上で30年以上に亘り多くの方を鑑定されました。或る時に同席した酒宴で、いつもの易談義 の中の事です。火天大有の上爻は気を付けないと誤占をするよと云われました。    それは「筮前の審事」(占う以前の内容)が良い時には爻辞どおりの結果となるが、辻褄(つじつま )が合わない話や良くない話は、そうならないと云われました。小生も街占をしておりましたので、 この卦爻と山天大畜の上九(☶☰)はそう簡単には、爻辞どうりに予言はいかないと思っていました 。そこを指摘してくれたのは大いなる喜びでした。    実占は、易経の解釈だけでなく筮前の審事やそこから絞った占的(占う中心のテーマ)が、重要な 座標軸となります。   さて得卦に戻りますが、研究員女史の年齢や知名度、経験などを総合しますと火天大有は本義の大 きく有(たも)つよりも、この場合は荷が重いと判断できます。火天大有は下卦乾(☰)の公け、その 上卦離(☲)の明らかや明晰で、公的な地位が築かれていてこそ実力が発揮できます。《ローマは一 日にして成らず》です。その経験や費やした時間がないと、逆に大きなものを背負えずに潰れてし まいます。    上爻の爻辞が『天よりこれを裕(たす)く、吉にして利(よろし)からざるなし』と最良のことを云 っていても、卦の構成の小成卦、下の乾から上の離へとの流れである正論をもってし、また乾の公 で積み重ねてきたものが離という名誉は得られるようにはなりません。反対に乾という社会や世間 が、離で離(はな)れていったりして大火傷をします。爻辞とは逆の事が起こります。陽と陰がひっ くり返った形です。勿論この場合は残念ながら後者の判断といえます。    火天大有の卦は王道や正統の意味があります。したがって、この研究自体は正しい事といえます 。また君位が陰爻なので女社長の卦ともいえます。しかし上爻は時を誤ったといえますので、まだ 熟しきっていないのに実を取って食べようとしたくようなものです。離には争う象意がありますの で、所属している組織からも含めて大きなパッシングにあっています。騒動が落ち着いたら場所が 変わっても、再び研究の場を得られればと思っております。学問や研究、また特許などの世界は外 から見るほど綺麗なものではありません。中では名誉欲や金銭欲が渦を巻いています。その中で己 を保つのは容易なことではありません。一陰五陽卦なので、一陰が他の総ての五陽に良い顔をしよ うとすると失敗します。この負の状況を却って良い機会と考え直して、新しい次元へ進んで頂きた いと思います。    ここでは得爻が上爻ですが、火天大有の卦を構造的に読んでいきたいと思います。上爻を否定的 に解釈しましたので、各爻全体も否定的な意味が強くなってきます。    得爻が上爻であったという事は、その少し以前は五爻といえます。小象伝に『信もって志を発す るなり』と研究の発表を云っております。しかしその後に『威如の吉なるは』と威厳の伴う研究結 果になるには、『易(あなど)りて備(そな)うるなければなり』といっており準備が万端でなければ いけないと、釘を刺しています。やはり《ネイチャー》のような世界レベルのフィールドでは、発 表された研究は杜撰(ずさん)だったようです。    では他の爻を初爻から見ていきます。初九は『害に交わること无(な)し』で、やはり公的な機関 では名誉欲や利害など色々な「害」があるようです。『艱(なや)めば則(すなわ)ち咎(とが)なし』 で上司や先輩などの云うことを素直に訊く反面、片側では疑るぐらいで騙されないといっておりま す。大有という大きな組織の中で生きていくには何事も一筋縄では行きません。    二爻は『大車以って載す』で大きな車ですので本人にはとても才能があるといっています。しか し小象伝の後の句に『中に積みて敗れざるなり』と車は大きいが積載オーバーはいけないと注意し ております。ここで実力以上の勇み足があった模様です。安易に回りの煽(おだ)てなどに乗っては いけません。    三爻は『公もって天子に亨(きょう)せられる』で、ここでリーダー格と成っていくようです。し かし『小人は克(あた)わず』でその立場に適任かどうかに疑問符が付きます。小象伝ではリアルに 『害あるなり』といずれ禍が起こるといっております。それらが起こる時が〈害応〉(応ずる爻が陽 と陽の反発)となっている得爻の上爻といえます。時には己(まだ小人)を知って、天子の呼びかけを 断ることも大切です。    四爻は『その彭(さかん)なるに匪(あら)ず』と、この爻は上卦で君位の五爻に近いが、まだ力量 が無いと初句から諌(いさ)めております。実力があると錯覚しないことです。『咎无し』の間違い が起こらないようにするには、『明弁にして晢(あきら)かなればなり』でしっかりと分析し証明す ることが必要であるといっております。この段階で論文としての緻密さや証明という明晰さに欠け たようです。    五爻は前述の準備不足です。    以上、火天大有は公共的な卦なので〔STAP細胞〕は、社会から求められる大変に価値のあるもの です。現状は混乱しておりますが、いずれ未来に向けて再び研究の火を消さずに、医療の面からも 含めて社会を照らす大きなと灯と成ってもらいたいものです。    得卦得爻より、大先輩の実占解釈における、爻卦の意義の社会学的選択を思い出しながら、判断 をさせて頂きました。実社会に対する活きた象意選択は漢易的(象数易)判断が基礎となります。 易学館周易教室 生徒募集中 随時入学可
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名古屋周易勉強会にて (Tue, 04 Feb 2014)
鼎易館主催(鼎健一先生)の名古屋大須での周易勉強会は、 いよいよ下経に入り,初めの沢山咸(☱☶)と雷風恒(☳☴)の意義とその応用でした。 沢山咸は卦意が吉で六つの爻意が凶か否定的です。 実占はこの合致しない連立方程式を如何に解いていくかが妙味といえます。 現実に起こる出来事は常に矛盾を抱えています。 咸卦は、その両面から問題に近付けるという、卦爻の構造と成っています。 そこがポイントです。 雷風恒は物事には常道というものがありますが、 それが守れるかどうかという卦です。 また、人の上に立つ人はこの卦は、創造力が発揮できず、面白くない卦で、 そうであるからと言って、下の意見を鵜呑みにするなとまで、 親切に教えてくれています。 咸は恋愛だが纏まり難く、恒は結婚の卦だが見合いや紹介の卦とも云われています。 詳細な判断は、爻辞を理解していくことによって深まっていきます。 今月もいつもの長い講義受けて頂き、 誠に有難う御座いました。 ☆名古屋周易勉強会では、聴講される方を募集しております。    連絡先は鼎易館 鼎健一 ℡090-3938-3303 易学館周易教室 生徒募集中 随時入学可
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負けも勝ち 陰陽の理 (Thu, 31 Oct 2013)
 大相撲九州場所が始ります。外国人力士も多く、国技とはいえ国際色豊かな力士の顔ぶれとなっています。また近年力士が大形化しているようです。    しかし怪我による力士の休場も多いようです。先場所で引退した大関も膝の怪我が原因だったようです。どうも原因は稽古の方法のようです。  スポーツドクターや診療所の先生などの意見を総合しますと、ウェイトトレーニングの量が増している反面、従来の土俵上での砂にまみれる稽古や、四股、鉄砲、股割りなどが減っているのがその原因のようだとのことです。  ウェイトトレーニングは、外見上立派な体を作り上げますが、筋肉の質は堅く柔軟性に欠け、かえって衝撃には弱いようです。これは以前からボディービルダーの外見的な筋肉とプロレスラーの柔軟性のある筋肉の違いといわれています。  従ってドクターの意見は、ウェイトトレーニングはあくまでも基礎的なものであり、従来の稽古をしっかりやらなければ怪我が増してしまうということです。    また、才能のある若い力士程、強い相手には一時期は正攻法で負けることも必要です。負けるのは受身で、それも学ばないと負けた時の怪我が防げません。  勝つときは体重が相手にかかりますが、負けるときは相手の体重が自分の腰や膝にかかり大きな負担となります。これらに耐える下半身を早い時期に鍛えておくことでしょう。  周易的に陰陽で云いますと陽の勝つだけでなく、陰の負けに対処するのも本当に強くなるには大切です。    これは易を活用する世界でも同様で、陽に当る易の理論ばかりいくら武装しても、陰の社会と対峙する易占という実占を行わない限り周易の本当の体得にはなりません。  周易の学習の段階で云いますと、陽は六十四の大成卦やその爻辞のドラマチックな変化にとんだ勉強ですが、陰は小成八卦の地道に理解をしていく基礎象意といえます。  この漢易的な要素の強い基礎象意を応用できないと実占での偶卦(偶然に出現する卦)に対応出来ません。その方法は日頃から繰り返し象意の基本を理解し直しておくことでしょう。  これらを剛柔でいえば、剛の易の哲理や本の内容ばかり学んで知を増しても、柔という社会に活かす基礎象意の占断の力を付けなければ、却って頭が段々固くなり心に頑固という治り難い怪我をしているようなものになってしまいます。  相撲も周易も陽の華やかさは後にして、まずは陰の土台をしっかり築いてから、大きな舞台へと登場すると世間に受け入れられ、お客さんからの喝采を浴びることとなるでしょう。 易学館周易教室 生徒募集中 随時入学可
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野球と易 (Wed, 10 Jul 2013)
野球と易    今年もプロ野球は話題が豊富です。大リーグで日本選手の活躍も連日紙面を賑わしています。そこで野球を易の象意として考えてみたいと思います。    まずゲームに攻撃と守備があります。これは陰陽でしょう。    攻撃の打順の特徴を小成卦に当てはめますと一番は出塁して敵の中に入りますので巽(☴)です。    二番はバントで自分を犠牲にしても走者を進めようとしますので坤(☷)でしょう。    三番は強打者を置きますので震(☳)です。    四番はチームの花形で強打と共にアベレージも要求されるので離(☲)と乾(☰)を兼ね備えていなければなりません。  五番は確実性を求められるので乾(☰)でしょう。  六番から八番は守備要員の人が多く艮(☶)の守り中心といえます。  三振も多いが時々長打もあれば兌(☱)にあたります。毀折と実りです。  九番はピッチャーですから坤(☷)と艮(☶)で打てなくても仕方がないでしょう。  次に守備を考えますと、投手と捕手は乾(☰)と坤(☷)でしょう。特に捕手は女房役と言われますし現代野球では頭脳の要です。    一塁や三塁はラインを守るので艮(☶)ですが、二塁やショートは、いろいろな動きをしますので震(☳)や巽(☴)にあたるでしょう。  外野は全般に艮(☶)ですが、草野球の八番ライトなどは力が弱く、兌(☱)なのかもしれません。    ではゲームの用語を見ていきますとホームランなどは乾為天(☰☰)の五爻の飛龍にあたり満塁ホームランと言いたいところです。上爻はホームラン性のファウルかもしれません。  二塁打や三塁打で攻撃をしている時は雷天大荘(☳☰)です。  盗塁は足で塁を盗みますので水雷屯(☵☳)成功した時は卦を交易させて雷水解(☳☵)となるでしょう。    ダブルスチールは坎為水(☵☵)と言えるかもしれません。失敗は水山蹇(☵☶)です。    ダブルプレーは重卦の艮為山(☶☶)、デッドボールは地火明夷(☷☲)です。  守備では、ファインプレーは山火賁(☶☲)、完封試合は乾為天(☰☰)、好リリーフは艮為山(☶☶)、ノックアウトで投手の交代は、兌為沢(☱☱)の毀折かもしれません。  大事な場面でのエラーは沢天夬(☱☰)でしょう。また好カードの試合は観客が多く沢地萃(☱☷)で五爻と四爻が拮抗し、特に四爻の力量が増している方が面白い試合となります。  大逆転は沢風大過(☱☴)で、抗議で試合が中断するのはまさに天水訟(☰☵)です。  シーズン終了後のトレードは巽為風(☴☴)や離為火(☲☲)と言えます。    以前に東京六大学で、始めて女性投手が投げ合ったのは天風姤(☰☴)の様です。    野球を例にとりましたが、事象から得卦する実力がつきますと卦に慣れますし、実占において得卦後に「筮前の審事」のもつ社会性と卦の関係を深く読めるようになっていきます。そうすることによって占断がとてもリアリティをもってきます。 易学館周易教室 生徒募集中 随時入学可 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ   https://twitter.com/ekigakukan ℡03-3823-6050
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筮具の話 (Sat, 01 Jun 2013)
 易占を行うには筮具が必要です。易に熟達をしてきますと時には筮具を用いずに「無筮立卦」なども行いますが、それはさておきまして基本的な筮具の紹介をいたします。    まずどの様なものが必要かといいますと、筮竹、筮筒、算木、掛扐器(けろくき)などです。    「筮竹」から説明をしていきますと、長さは尺五(四五㎝)、尺三(四〇㎝)、尺二(三五㎝)の三種類が一般的です。(四は不吉な数なので用いられていません) 材質は竹で長いもの程太く作られており、手元の部分が少し細く削ってあります。これは捌(さば)いたときに扇状に広がるようになる為です。  良質なものは煤竹(すすだけ)を用いますが現在ではなかなか入手困難で、煤竹風の塗装がしてあったりします。また塗装をしていない青竹といわれる竹の地(じ)のものもあります。  明治の易聖、高島呑象翁などは旅行用に尺二よりもっと短いものを作らせたようです。またその筮竹を入れる筮竹袋は錦の布地などがよく使われているようです。    「筮筒」は筮竹を立てる筒で最近は輸入材が主ですが、金属や陶製のものもあり筮竹の尺五に合う大きさが一般的で尺三、尺二にあう小ぶりの筮筒もあります。側面に竜などの彫られたものもあります。筮竹を経てるだけでなく、筮捌きの最初の一本にあたる太極も立てます。    卦を伏す「算木」は大きさに決まりは有りませんが一つ規準が有ります。六本を合わせると正方形となり地を表しています。陰爻を表す中央の赤い部分は、一本の算木の六分の一となっています。材質は堅木を用いており、捌くときに強めに合わせるとパチッという音がしてそれが魔除けとなります。高級なものは材質に紫檀や黒檀が使われ、陰爻を示す部分などに螺鈿を埋め込んであったりするものもあります。また両端に小成八卦の文字が彫られているものは中筮法にも使用できます。袱紗などを算木の下に敷くのも良いでしょう。    「掛扐器」は筮竹を捌いたときに置く道具で、本来は左手の指に筮竹を挟んだものを扐といい、それを掛けたので掛扐器といいます。二ヶ所掛ける処のあるものは略筮用で略筮法や三変筮法に用い、三ヶ所掛ける処のあるものは古い筮法も出来る本筮用です。共に筮筒(太極を立てる)が無くても立卦できるようになっています。    その他には、これらの筮具を簡略化した「八面賽」(サイコロ)があります。八面賽二個と六面賽一個で一セットです。材質は練り物、牛角、象牙などがあり八面賽の文字は一つの小成卦の文字の反対の面は裏卦(反対のマーク)になっています。(乾☰の裏は坤☷、震☳の裏は巽☴)三つの賽を一遍に投げますと、求める得卦得爻が一度に出ます。  但し筮竹を用いるように下卦を得てから、上卦へ移る時間の変化は味わえません。初歩の方ほど筮竹での得卦をお薦めします。    さあ、あなたも周易を学んで立卦をしてみませんか。
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卦からの実占象意 (Fri, 26 Apr 2013)
周易教室研究科で沢地萃〔☱☷〕を伝授いたしましたが、 そこで占断において基礎的ですが重要な観卦方があります。 萃卦の基本象意は、聚(あつ)まるという意味です。 会社組織や団体と問占者本人の関係を占ったときに この卦が出現するときは答えやすいのですが、 個人の問題や内面を占った時は、どの様に答えればよいかで、 対象が集団ではない場合の答えです。 それは、その人が広く学んだり、多くの人が集う所へ出向き 客観的な思考方法を身に付けていくことです。 またその質においては、沢地萃は祖先を尊ぶ卦なので、 正統や王道また本質などを求めたり大切にして、 小技(こわざ)を使ったり、邪道で安易な方法を用いないことです。 このように実占においては、基本的な卦の象意とは異なったものに、 得卦された場合の判断方を日頃、象意として学んでおくことが、 いろいろな占的に答えられる実力となってきます。 卦は偶然を以て選択しますので、「筮前の審事」やそこから絞られた「占的」と 連動したものが出現するとは限りません。 日頃から卦意と反対の占的や異なった占的のときの、 判断方を鍛えて置く必要があります。 易学館では、このような実占象意を基本とは別に 教授しております。 星占いなどの命式系から、周易など卜占(ぼくせん)へ入った方は、 占筮などの偶然を用いないので、セオリー外の応用を苦手として、 「卜」の世界から離れていってしまう人も多くいます。 実占判断における社会性・現実性の幅広いテクニックを早い時期に、 学んで豊かな判断方を身に付けて頂きたいと思います。 易学館周易教室 生徒募集中 〔随時入学可〕 手相教室も募集中 尚、開運運命鑑定も行っています。 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/
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手相教室を開催 (Mon, 15 Apr 2013)
易学館では5月より手相教室が始ります。 手相は運命学の中でも基本的な学問です。他の占法が主であっても一度は学んで置く価値がある占法です。 手の形態からの性格などから始まり、丘(手の盛りあがった空間的な部分)や紋線など、まず全体を学びます。 それが終わりますと、本格的に各丘や各紋線などを深く掘り下げて、勉強していきます。 その間に実占鑑定法を挟んでいきます。 指や爪の占断法とそれらから判断できる重要な病占のテクニックも伝授いたします。 それらが理解できるようになりますと、手の中に大きなその人の宇宙が存在することが解ってきます。 手相が示す構造的な世界を、楽しんで見ませんか。 尚、周易教室も生徒募集中 (随時入学可) ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/
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【易学館だより】 発刊150号 (Mon, 25 Mar 2013)
易学館で毎月発行している機関紙【易学館だより】が第150号を迎えることが出来ました。 これも購読されている方々の御蔭と感謝いたしております。 実占に役立つ易論と、それらを応用した実占例を主に掲載してまいりました。 「陰と陽」の再考から始まり、各種筮法の定義とその理解、占法の歴史的な意義またそれらに対する批判、易学に対する易占学の価値、四徳の実占としての理解、その他、 初歩の方には多少難解であったかも知れませんが、周易に対して多様な角度から論評させていただきました。 何れ小冊に纏めて出版をしようと思っております。 易占の存在は社会と相関関係にありますので、社会の進歩と共に周易も日々進歩しております。 象意の多様性であったり、語釈の現代性は常に求められます。 またお客様個人の深さや豊かさも、時代と共に複雑化していきます。それらに易占家は答えていかなければなりません。 その最前線を筆の先に表し、皆さんに伝えたく論じてまいりました。 これからも現代と周易という基本的なテーマに則り、易学と実占学を占断という実用を以って研鑽していきたいと思っています。 また多くの方々に周易の深さと占断の実用性を知って頂きたく思っております。 易学館では周易を学びたい方を募集しております。 〔随時入学〕 解り易い初歩から、プロまでのコースがあります。 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/
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手相教室・家相教室 生徒募集中 (Wed, 13 Mar 2013)
易学館では、周易教室が主ですが手相教室と家相教室も催しております。 周易は卜(ぼく)学で、純粋予言ですが、手相と家相は相学で形あるものから予言をしていきます。 卜は偶然性を用いますが、相は固定したものから未来を予言します。形態の有るものは予言と共に過去がよくわかります。 手相はその際たるもので過去の生き方や病気がよく表れます。家相は建造物の気の流れをみてそこは住む人の未来を予測します。また土地も影響があります。 物理的なものからの予言を楽しんでみませんか。 易学館では四月からの手相教室と家相教室の生徒を募集しております。 周易教室は随時入学です。 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/ ☆ツイッター易学館もどうぞ ℡03-3823-6050
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王義之と高島易 (Fri, 01 Mar 2013)
東京国立博物館で開催されている、書聖・王義之展を鑑賞してきました。 晋の書家、王義之(321-379)は書が記号であったのを筆や墨の発達で始めてデザイン化し、字に美しくしさを与えた人です。 本物は唐の太宗皇帝が自分の墓へ持ていってしまいましたが、多くの篆刻などでその美しさが伝えられております。 彼以前の書から始まり、展示の後半では最大傑作といわれ、〈永和九年〉で始る『蘭享序』の多くの篆刻や模倣が展示され、いまは無き真筆のイメージが頭の中に沸いてきました。 もう一つ強く思いましたのは、彼の書は一字一字が独立して美しいことです。生前に膨大な手紙を書いたようですが、とくに行書は全体が類型的な美しさではなく、一字ごとに美しさが輝いています。彼以前のものは全体が一つの型の美しさで書かれている感じです。                 この王義之の書を易の占法で言いますと、高島呑象の爻辞占といえます。彼以前のそれまでの判断方は、「大成卦」という大きな観かたが中心でしたので、問占者をまず階層的に判断をしてから予言を展開していきました。                                              高島呑象は、大成卦を時間的に細分化した「爻辞」に直接入り込み、階層より個人の問題として予言を捉えました。それだけに判断が個別化して深くなって行きます。王義之の書いた字の一つ一つの美しさと、高島呑象の問占者に対する、階層的でない個別の判断が大変に類似しています。 階層を超えた個々の美しさというのは、とても現代的です。王義之の書が現代に於いても人気が衰えないのを肌で感じました。それと同時に高島易の持つ魅力も再認識した次第です。  ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/
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易占で解る未来の立体構造 (Sat, 23 Feb 2013)
易占を行うと、三つの事が解ります。   一つは、予言としての現象です。二つ目はその問題の持つ本質や根元です。三つ目は、それらに対する姿勢であったり精神(心構え)です。 一は、とりあえず一番知りたいことです。何が起こるかです。但し対処法もあります。 二は、その問題の根本で、起こる現象の奥にある事です。これが解らないと同じ失敗を何度も繰り返します。職能を研かないと、転職を繰り返すような事です。 三は、考え方で倫理や道徳が含まれている、精神的な答えです。 専門的に云いますと、一つの卦の中の、一は彖伝(たんでん)で、二は彖辞(たんじ)で、三は大象伝(だいしょうでん)です。 《天・地・人(じん)》という構成で、三才構造といいます。問いかけられた事が、現象・本質・精神と立体的に理解できます。 そしてそれよりもっと深く、爻辞(こうじ)という卦の中を六つに分けた時間の一つが出現して、もっと詳細に答えてくれます。 易占の答えは、立体構造とその空間で出来上がっています。問いかけた未来を三次元やそれ以上の次元で答えてくれます。 このような素晴らしい機能のある周易を、是非学んでいただきたいと思います。 易学徒を目指す方を、易学館では募集しております。年齢性別は問いません。 ★易学館ホームページ

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易学館 周易教室 受講生募集中 (Fri, 22 Feb 2013)
周易を学びたい方、易学館では廉価な授業料で、易の哲理と社会に活かす占断を、深くたっぷり学べます。  学問好きの方も、占断を好む方も、深遠で楽しい時間が過ごせます。 そして個人の問題から社会全般、宇宙にいたるまであらゆる予言が可能と成ってきます。  筮竹で未来の時間へ飛翔してみませんか! 卦を立てる偶然から必然を超えた未来を知ることは、機械化された現代人の生活には大きなインスピレーションを与えることと思います。  是非、受講をお待ちしています。 ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/
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易とジャズ (Tue, 19 Feb 2013)
 《易占》と《jazz》は、とても似ています。易占は易経という古典を用います。問題を伺ってから易の卦を立てますが、その出た卦をそのまま伝えても中(あた)りません。その卦をベースにその問題に適した答えを創造していき、そこで始めて現代の活きた占断と成ります。ジャズも美しいテーマやコード進行は有りますが、それを土台にした演奏者のアドリブ(即興演奏)が真骨頂でその高度なテクニックがあってこそ楽しめます。共に基本は有りますがそれを現在(現代)に活かす力量が求められます。また筮竹で得た卦は偶然ですしアドリブも偶然です。その点で易の読卦力とジャズのアドイブは同様といえます。        易学館では伝統的な古典の解釈だけでなく、現代の活き活きとしたアドリブのような新鮮な易学を学んで頂ければと思い、日頃の授業を開催しております。                                                   易占竜 《旧いけど、泉のような新鮮さ》 《マイルスもコルトレーンも易経だ》  ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/  ☆ツイッター易学館もどうぞ
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周易の学び方 (Tue, 19 Feb 2013)
《周易の学び方》は、1、易の概略 2、小成卦 3、大成卦 、4爻辞 が基本的な順序です。                                                               1、は易の歴史的背景や基本的占法です。この時に筮法(筮竹の捌き方)も学びます。  2、は八卦といわれる八つの小成卦で、易の土台を成す基本象意です。  3、は小成卦を二つ重ねた卦で大成卦といい六十四卦あり周易の壮大な宇宙観が味わえます。  4、は大成卦の中が六つの時間て構成されている、それぞれの時に起こる現象で最も具体的な    予言となります。   以上は周易の学び方ですが、実際に占う実占判断は、1の終わり頃から行ってさし使えあり    ません。実占は早い時期から行い、周易の予言の楽しさと驚きを味わうことが、易という学問   を楽しくしまた実用化もします。易は占断として使わないと活きた本当の意味が解りません。5   番目の最後に実占を置かなかったことはこの事です。                                                  易学館では易学と実占学(判断法)を併行して教授しております。易の哲理で社会や問題を知   り、 それと共に驚異的な予言の面白さを身に付け活用できるようになりませんか。 ★易学館ホームページ  www.ekigakukan.com ★ツイッター易学館へもどうぞ 
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易学館 受講生募集 (Fri, 08 Feb 2013)
易学館では受講生を募集しております。  周易(易経)を占いとして学びたい方だけでなく、易経を中国の古典の角度から教養として学びたい方も歓迎しております。  易経は本来は帝王学として指導者が学ぶものといわれてきました。しかし現代では、そのリーダーになる人達を選挙で一般市民が選びます。したがって我々一人一人も大きな物事や社会全体を考える指導者の片鱗が必要となってきます。その現実的な処世方が最も合理的で簡潔に記されているのが易経です。未来に向けて悩んだ時の易占としてだけでなく、いろいろな事象を巨視的に見てその理解の礎となり、それでいて現実的な思考や進む方向を六十四卦(六十四の考え方)として学ぶことができます。  易経が中国古典の最高峰と言われる所以は、この六十四卦(か)の中に古代の諸子百家と云われる多くの思想がエキスとして詰まっているからです。したがい易経は一つの思想書ではありません。易を学ぶことで多くの考え方が学べ応用できます。それは人としての豊かさにも繋がります。またその時々に合った考え方の選択ができるようになります。(現象学に近いところもあります。)  周易を占断とし処世方として、また教養としての人格形成として、どちらも実用的に学んでみませんか。  易学館では周易を、初等科から伝統的な筮竹の使用方法を含め、解り易く教授いたしております。年齢性別を問いません。 未来の自分や社会を覗いて見ませんか?   ☆易学館ホームページ    http://www.ekigakukan.com/   ☆ツイッター易学館もどうぞ
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猪口の中の禅者 (Thu, 31 Jan 2013)
 生活雑貨を買いにフト入った100円ショップ。奥に酒器が置いてあり、少しムラのある辰砂(あか)の徳利がありました。気に入った色だったので店の籠に入れ、盃も一つと思い二、三選んでいますとなんとビックリ、同じ辰砂の少し大きめの猪口の、底の色むらが禅画でよく描かれる「寒山拾得」の拾得が座っている姿です。トレードマークの箒も持っていつものザンバラ髪です。拾得は唐代の禅僧で寒山や豊干(ぶかん)と共に「寒山詩」のなかの作者の一人で、隠者です。安価な盃の中に禅僧という高潔な人物、まさに陰陽です。  「寒山詩」は三人の詩が編集されているので、「三隠詩」とも言われています。当時の世俗や官僚に伴う出世欲などを禅僧の角度から批判した詩です。悟った人や禅僧で中央に出ない人物を隠者といいますが、見方によれば一般庶民も隠者です。社会の表に出ず自分の暮らしを守り、周りの人とささやかな関係を作り暮らしていきます。しかし隠者の方が案外上層を客観的に見ることができます。一見上から下を見たほうが好く見えるように思いますが、実際は下から上を見たほうが、事の裏表は好く見えたりします。残念ですが社会の歪なども上より下の庶民に皺寄せがきます。人も前から見るより後ろから見たほうが、暮らし方の活力や自信が見てとれます。少し易的な見方になりますが、陽が陰を理解するより、陰が陽を理解するほうが理解が深いともいえます。立場が低いからといって世間の理解が浅いとは限らず、地位が高いからといって物事や世間がよく解るとは限りません。政済界と庶民の関係も、世間の風の冷たさは庶民の方がよく知っています。唐の隠者が世俗を批判したように、庶民も上にいる政治家や官僚を批判し、低いところからの物言いこそが却って現実に合った未来を描けるのではないかと思います。  周易も、思想としての高い所からの理解と、占断としての実生活での身近な筮竹の応用の、両面の陰陽で始めて本当の深遠さが解ります。隠者と世俗、庶民と政財界や官僚の関係を陰陽の角度から考えてみました。そこで一句   〈今の世を盃の中、拾得何思う〉                                                                                             ★易学館ホームページツイッター易学館へもどうぞ    
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